どういうことだ説明しろ蟹木!

メンタルダウン療養記

のたうち回ったそのあとに

にっちもさっちもいかなくなった。

適応障害は数年前のうつよりも症状は軽いはずなのに、治らないどころか悪化する。

弊社くんへの不信感は募るばかり。なんでこんな不誠実なことが出来る人たちが許されてるんだ。

 

藁にもすがる思いで、ホロスコープ鑑定を受けた。

 

 

さいころから、元々占いの類が好き。

特にホロスコープは、オリジナルの人体解体図という感じがして最も好きになった。

ただ、「O座はこう、X座はこう」とか基本的な決まりごとはあっても、占星術師ごとに解釈は十人十色だ。色々調べていく中で、 miraimiku先生という方のブログにたどり着き、もっとも解釈やスタンスが共感出来てブログやSNSに日参するようになった。

 

今回3度目の鑑定をしていただいた。星の手のひらの上で踊っていたことが分かり、笑ってしまった。ちっぽけな人間、宇宙から見たらそんなものかもしれない。

突き刺さったことを書いていく。

 

 

まず、一番の悩みはやはり休職している今の状態だ。病名の割に長引いており、早朝覚醒も悪化の一途。

星を見ると、「2023年4月~2024年4月はT木製がN金星に180°で、ICにも合。好きなこと、美しいことなどをして、自分の場所(家)にいて休め」との鑑定だ。

真逆のことをしていたので爆笑してしまった。

 

 

確かに主治医からは、4月時点で休職を提案されていた。断ったのは私。私しか知らない仕事の納期が目前だし、休職の手続きも正直面倒だった。薬を飲みながら働いて改善するならそれに越したことはない。

5月、GW返上で仕事。6月、超苦手分野の担当になり人生初のストレス性の激烈腰痛。7月、会社への絶望。8月、大変苦手な仕事の連続。9月、高級寝具で治ったと思われた腰痛、再発。そして、やっと取れたまとまった休みに行った旅先で、ショーの最中に立ちながら寝崩れそうになり、限界を自覚。電車じゃないんだぞ、立ったまま寝るなんて異常だ。好きなことをしに来てるのに。身体は悲鳴を上げていた。ここでやっと限界を認め、今にも倒れそうな脳を気力だけで何とかし、引継ぎを終わらせて、休職。

そのあとはゴールした後に倒れたマラソンランナーのようだった。

 

そうはいっても、私よりつらい人なんて山ほどいるんだ。私程度で休職なんて甘ったれてる。でももう弊社くんには戻りたくない。転職の情報収集、エージェント面談、本でヒントを探し、専門学校の資料取り寄せ、説明会参加。いそげ、いそげ。もう若くない。勉強するにも、転職するにも。いそげ。うつは半年で治ったんだ。今回だって…。

そんなことをしていたら突然3月になって不眠症の悪化。王手。お手上げだ。でも休んでいたって、罪悪感は募るばかりだ。

 

「いや休む流れだったんかいッッ!!!!」私が白膠木簓なら秒で突っ込んでいる。

4月から木星は私に休めとささやいていた。でも、何かに理由をつけて、希望を見出そうとして、面倒を避けて、辛さの原因に気付かないで、私は休まない。木星はそれならこれでどうだ、これならどうだと攻勢を強める。まだ倒れない。気合のハチマキでも装備してんのか。そして秋になってやっと休職したと思ったら、転職だなんだと動きやがる。今の不眠症悪化は、木星の「休め」の極ノ番。睡眠を取り上げられたら、何もできないに決まってる。すべての基盤なんだから。ここで休まなかったら木星に領域展開されても何も言えない。今鑑定受けてよかった。休もう。抗っても無駄だ。

まるで、首根っこをつかまれた猫のようだ。

 

 

こう思うと、ボッコボコにされたと思っていた日々も、「お前ここまでしないと休まんだろ」という木星の声だったという。

この10年、自分を騙し騙しやっていた感はあった。前の会社でならそのまま活路を見出したかもしれないが、今の状況であればもう、戻るという選択肢はない。

 

 

無意識に人のために自分を使いすぎる優等生気質。(乙女座とてんびん座が多いから)

自己評価が低すぎる。(ASCに土星が合だから)

不快に思わせたくない「みんな」のなかに、自分がカウントされていない。虎杖か。

 

 

これは、言われてそうかも~!と思うことではなく、私も常々思っていて、カウンセリングでも言われていることとも合致する。

いいか、元同期。お前は私を昔「優等生過ぎて気持ち悪い」と断じたが、好きでやってるわけじゃねーんだよ。生まれながらの委員長もいるんだ覚えとけ。

 

 

でも私の本心は、MC合の金星天秤座と、優等生だらけのホロスコープの中で異彩を放つ月射手座にある。

美しくて、きれいなものに触れること。誰にも干渉されないで、のびのび自分を解放すること。意識して自分を褒めること。これが自分を労わることにきっとつながる。

人生の目的は、自己満で完結する人ではなく、自分がやることで人が助かること、共有・分かち合うのが目的なのは間違いないそうだ。今の環境とは真逆だな。「お前には期待していない」と、「社員のほうを向くのはやめろ」と役員直々に言われちゃあね。ここで学ぶことは終わったそうだ。

 

 

まずは木星の言うことを聞いて休む。これ以上の体調悪化はごめんだ。

休み終わったら、本心に従って、20年前の間違いを取り戻しに行く。

何を信じて、何を信じないかはその人の勝手だ。でも私はホロスコープが好きで、そして納得した。もはやミステリ解決編を読んでる気分だ。3時間前とはまるで違う気持ちだ。呪いで瀕死のパンピだが、それはやべえ場所にとどまり続けたから強まった呪いであって、そしてそれは天使による解呪が効くかもしれない。

 

 

病気と勉強でお金が無くなることも危惧していたが、母校を選んだところからずっとずっと後悔し続けてきた、私の間違いを救えるのなら安いものじゃないか。奇跡を起こすより高くないだろう。

お前はまず、「人からよく見られたい」をすてること。「他人の価値観を否定したくない」のは今の会社と悪相性なだけであって長所でもあること。「人様」のなかに自分も入れること。入れなかった時どうなるかは宿儺ちゃんが教えてくれただろ。「やりたい」と思うことをして、誰かを助けて豊かにすることを目指すこと。

どれもこれも、しっくりとくる。

あと、最低限の広場恐怖はやっぱり治療しよう。不眠症が治った後に。これは射手座の月を邪魔する枷だ。