どういうことだ説明しろ蟹木!

メンタルダウン療養記

水星てんびん座のぼやき

私いつまで休むんだろう。

早朝覚醒がどんどんひどくなっている。

3歩進んで4歩下がってんじゃねーか。

弊社くんに属していること自体ストレスで一刻も早く辞めたいが、現実を見ると、傷病手当や保険料などを考えたら先の見えない状況で辞めることは得策ではない。常識的に考えて。

これ割と労災では?とも思うんだけど、そんな交渉する体力気力なんてあるはずもなく。とりあえず傷病手当を定期的に申請するにとどまっている。

 

 

久々にXを覗いたら、マーケティングの解説が流れてきた。

そうなんだ、こんなの教わってないなあ。みんな配属されたら自分で調べんのかな。

前の会社では、組織変更があったら一応説明会やってたけどなあ。

秒で教えたほうが早いじゃんね。

 

 

前にも書いたが、私は西洋占星術(めっちゃ詳しいパーソナル星占い)が好きだ。

西洋占星術では、「何月生まれだからOO座」だけではなくて、太陽から冥王星までその人が生まれた時の配置を割り出して鑑定する。語弊があったらごめん。

私の場合、朝の占いで出てくる星座(太陽星座と呼ぶ)は乙女座だが、コミュニケーションを司る水星はてんびん座だ。

 

個人的には結構最初は違和感があった。

なぜなら、てんびん座は所謂「スマートなコミュニケーション、気遣い、洗練、コミュ強、エレガント」みたいなキーワードをよく見るからだ。

仕事よりも会食のほうが嫌いだったコミュ障の私にまったく当てはまらない。

会食なんて苦痛なだけだし、イベント仕事でも自分からお客様に突撃するなんて気後れしかしない。人の顔や名前を覚えるのも苦手だし、場を盛り上げたりユーモアを発揮して笑いを取るなんてもってのほかだ。プライベートならまだしも。

 

 

昔、他言語で会食に出なければいけない機会が結構多く、とても苦痛だったが私なりに頑張って練習をした。外国人と会話が15分続く本とかも買って付箋だらけにして実践したり。でも全然だめなのだ。

そもそものリスニング能力が低いというのもあるから、自腹を切って通訳学校に通うまでした。それでも大した成果はない。

当時一緒に会食に出ていた上司は、外国語はあまり得意ではないが、人柄が朗らかで話好き、よく食べよく飲み、ユーモアのある人だった。彼は言語にかかわらず場をいつも盛り上げていた。

そして私は悟った。あ、これ語学力とかじゃないんだ。日本語でできないことが他言語でできるわけがなかったんだ。これって、そもそものコミュ力の問題なんだ。

上司に相談すると、それぞれのキャラでやればいいんだよと言われた。当時の私は、周りからよく言われる「まじめだね」が悪口のように感じられて居心地が悪かった。

 

 

そんな私であるから、長年「俺の水星がてんびん座なわけがない」状態だった。ニッチなラノベタイトルのようだ。

しかし、長所と短所は表裏一体とはよく言ったもので、最近読んだ本に「あなたが腹が立つ状況を考えてみましょう。あなたはおそらくそれが息をするように自然にできるので、それができない他人のことが気になるのです」ということが書いてあった。

怒りの対象というか、常識的に考えて信じがたい人というほうが近いが、会社のとある中年男性に言いたいことがある。未成年の主張で叫びたいくらいだ。成人だけど。

 

彼は、とにかく挨拶を返さない。中学の部活やってなかったのかな。

それと、よく電話口で怒鳴っている。怒鳴っても何も解決しないのに。内容が理不尽なこともある。「それその人に言っても何もしようがないじゃん」ということをぶつけていたりするのでハラハラする。それが私がお世話になった先だったりするので、「これだから本社はってまた思われるので本当にやめてほしい」と心から思う。中学生の時言われなかった?あなたの身だしなみが悪いとあの学校は治安が悪いと地域の人たちに思われて、ちゃんとやってる他のみんなに迷惑がかかるよって。(それの正しさは置いといて)

あんまりにも理不尽なので、見るに見かねて間に入って仲裁したこともある。部下だぞ私は。

舌打ちやため息も10秒に一回くらいしている。正直怖いのでやめてほしい。

とにかく、中学生の時に身に着けるべき常識を身に着けていない50代おじさん、とても信じがたい存在である。

 

仲裁については、相手方が大人な対応だったのに助けられただけのような気もする。ただできるにはできた。え?できるんだ…と思った。角が立たないように100枚くらいの八つ橋に言葉をくるんで、上司とおじさん両方から仲裁権をもらったり、一生懸命言葉を選んだりした。

てんびん座っぽい行動だし、できたけど、できるけどやりたいわけないだろ。やだよ。ストレス過ぎる普通に。できることと好きなことが一致しているわけがないよ。私もこの人と一緒にされたくないと思っただけだよ。お世話になった先が理不尽にクレーム付けられてるのが見ていられなかっただけだよ。それも繁忙期に。

 

 

また、イベントの場で、居心地悪そうにしている人や寝ている人がいるとすごく気になる。ケアしてなるべく居心地がいいようにしたいし、私の力不足を痛感したりもする。

そして偉い人だけ優先されている状況を見ると反吐が出る気持ちになる。

そんなに偉い人が大事か。スーツを脱いだら平等に人だろ。偉い人を軽んじたいわけじゃなくて、老若男女を平等に重んじろと思うだけだ。

 

 

こういうところが水星てんびん座ってこと?と思うに至った。

なんか居心地が悪そうな人には良く気付くと思うし、他人を不快にするアクションをとりまくる上記のおじさんが宇宙人に思える。なぜなら私にはそれが「普通」だから。おじさんのことは上司に相談したら「席替えする?」って言われた。そうじゃない、指導してくれよ、上司なんだから…

イベントでガンガンお客様に行けないのは、私がそうされたら嫌だからだ。店員に話しかけられたくないタイプなので…

書いていて思ったが、盛り上げたいというより、不快にさせたくないという気持ちがいつも強い気がする。引き算の美のてんびん座っぽいっちゃぽいか。

そしてそういう気の使い方をするから、イベントはどっと疲れてしまう。一人が大好きだ。

 

 

他人の価値観をなるべく否定したくないという気持ちが強いし、噂話で人を判断したくないとも思って長年生きてきた。

ただ、常識が通じない相手は未知すぎてめちゃくちゃ怖い。価値観を理解したいと思うのに、とっかかりがなさすぎる。ベン図がひとかすりもしない相手はさすがに何もわからない。

この会社に来てから、そう思う相手が多すぎる。こんな事初めてだ。唯一信頼できる上司はフロアでひとりだけ。海外に一瞬住んでいた時ですら、いろいろ酷い目には遭ったけど、こんなにもアウェーではなかった。毎日がライアーゲーム。病気になりもするのではないか。

 

 

ぬるいんだろうなあ、こんなことは。

ただ、平和な島国で、ぬるく心理的安全性を感じられない場所にいて病んだというだけの話だ。

精神疾患の当事者が、自分のことをぬるいというなんて本当はもってのほかだろう。病気への理解が足りていない。それでもそう思わずにはいられない。他の人のことをぬるいなんて思っていない。

自分のことだけが、とてもぬるく感じられるし、腹が立つ。

すぐ悪化するから、改善や勉強をすることもろくにできない。

ただただ、マンガ読んでゲームして布団の中で日々を消化して、一体何がしたいんだ。

私は私を怠惰な野郎だと知っているから、鞭を打っていないと落ち着かない。どっちにしろ自分からうつに突き進んでいるんじゃないの。自分を大切にするって、ありのまま受け入れるって、愛するって何なのか、具体的に何をすればいいのかGoogleに聞きたい。

まだまだ治りそうになくて嫌になるぜいい加減。

ダメだ落ちてる今日は。